中井卓大は「磨かれた才能」 モドリッチの後継者候補5人の一角にスペイン紙選出

フベニールB(U-18相当)に所属する17歳のMF中井卓大【写真:松岡健三郎】
フベニールB(U-18相当)に所属する17歳のMF中井卓大【写真:松岡健三郎】

36歳を迎えるモドリッチの後釜としてカンテラの有望株にフォーカス

 スペインの名門レアル・マドリードの下部組織に所属する17歳MF中井卓大は、現地メディアもトップチーム昇格を期待するほど、注目度は上昇中だ。スペイン紙「Diario Que」も、クロアチア代表MFルカ・モドリッチの後釜候補の1人に名前を挙げている。

“ピピ”の愛称で知られている中井は、2013年に9歳でレアルの下部組織に入団。加入後から順調に昇格し、今季からフベニールB(U-18相当)に所属しているが、昨年8月に開催されたフベニールAの選手が出場するUEFAユースリーグに“飛び級”で登録された。同年10月の国際Aマッチウィーク中には、多くの代表選手が不在のなかで、トップチームのトレーニングにも招集されていた。

 今年1月23日には、21年初試合においてフベニールAで“飛び級”出場。後半40分、左サイドから中央に切り込んでDFを1人かわし、ゴール左隅に豪快なゴラッソを突き刺した。さらに、2月3日に行われたフベニールB(U-18相当)のアトレティコ・マドリードB戦(3-1)でも、絶妙なクロスでダメ押しの3点目をアシストするなど、好調をアピールしている。

 レアルのトップチームは、中盤に2018年のバロンドール受賞者であるクロアチア代表MFルカ・モドリッチ、ドイツ代表MFトニ・クロース、ブラジル代表MFカゼミーロが君臨してきた。しかし、モドリッチは今年9月に36歳を迎えるため、後釜を確保しておきたい状況だ。スペイン紙「Diario Que」も、「ベンゼマとモドリッチの代わり」と題して、得点源の元フランス代表FWカリム・ベンゼマとともに、モドリッチの後継者候補にフォーカスしている。

「カンテラから“後釜”を見つけやすいポジションの一つが中盤だ。ルカ・モドリッチは現在キープレーヤーだが、35歳と引退の時も近づいている。しかし、タクヒロ・ナカイ、セルヒオ・アリバス・ダビド・ゴンザレス、ダビド・メラドなど、カンテラで磨かれた若い才能によって土台を整えられる。トップチームの中盤では、中盤を動く能力、正確なパス、ボールを失った時の献身性が求められる。(カスティージャ所属の)アントニオ・ブランコはトップチームで定期的に練習しており、ベンチ入りもしている。彼の才能は印象的で(ジネディーヌ・)ジダンを魅了したようだ」

 ライバルひしめくなかで、中井も“モドリッチの後継者”候補としてさらにインパクトを残していきたいところだ。

(Football ZONE web編集部)


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