PSGネイマール、4年契約延長で合意か メッシの仏リーグ移籍の可能性も再浮上
今週末にも正式発表の見通し…「メッシのPSG移籍への布石」とスペイン紙指摘
パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールがクラブとの契約を4年間延長することで合意に達したとブラジルメディアで報道された。これを受け、スペインではPSGがネイマールの盟友、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(バルセロナ)獲得に向けて一歩前進した可能性が指摘されている。
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ブラジルの「TNTスポーツブラジル」は現地時間2日、ジャーナリストのマルセロ・べクラー氏を通じた情報としてネイマールがPSGと新たな4年契約を結ぶことで合意したと報道。今週末にも正式発表の見通しだという。
バルセロナ復帰説など移籍の噂が絶えなかったネイマールだが、最近はPSGへの残留希望を語るなど、今後もパリに残る可能性を示唆していた。契約更新の準備はすでに整ったようだ。
これを受けて、スペイン紙「マルカ」は「PSGはメッシとのサインに向かうファイナルステップに踏み出す」との見出しで報じ、ネイマールの契約延長はメッシのPSG移籍への布石になる可能性を指摘している。昨夏にメッシの退団騒動が過熱した際、PSGはメッシの有力な移籍先として浮上。メッシは依然としてバルセロナとの契約延長で合意しておらず、今夏の去就が注目されている。
かつてバルセロナでチームメートだった2人はピッチ内外で良好な関係を築いている。そしてメッシ自身がネイマールと再び一緒にプレーすることを望んでいるということもあり、「マルカ」紙は「フランスのクラブ(PSG)はネイマールと新たに4年契約を結ぶことで、アルゼンチン人(メッシ)の獲得を確実にするために最も魅力的な動きを見せた」と報じている。
一時はネイマールのバルサ復帰で再会の可能性が取り沙汰されていた2人だが、その状況は一変。フランスの首都パリで、両雄が並び立つ瞬間は訪れるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)