「自分を驚かせた」 長谷部の“最速時速33.3km”に現地紙も驚き「いまだ短距離ランナーのよう」

主将として先発したフランクフルトMF長谷部誠【写真:Getty Images】
主将として先発したフランクフルトMF長谷部誠【写真:Getty Images】

フランクフルトはビーレフェルトに5-1で勝利 主将の長谷部が驚異の最速記録

 フランクフルトは現地時間23日、ブンデスリーガ第18節で日本代表MF堂安律の所属するビーレフェルトと対戦し、敵地で5-1と勝利を収めた。元日本代表MF長谷部誠はボランチで先発出場を飾り、キャプテンも務めた。そんななか、現地紙は長谷部が叩き出した“最速記録”に驚きを示している。

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 フランクフルトでは長谷部と日本代表MF鎌田大地、ビーレフェルトでは同MF堂安律が先発を飾り、同じピッチに3人に日本人が立つ一戦となったが、前半25分にMFアンドレ・シルバ、同27分にMFフィリップ・コスティッチ、同33分に再びシルバがネットを揺らし、フランクフルトが立て続けにゴールを奪う一方的な展開となる。

4-1で迎えた後半30分には、鋭い縦パスを受けた鎌田がダイレクトでコスティッチに落とすと、ペナルティーエリア左へ走り込みながら返しを受け、グラウンダーのクロスを供給。レアル・マドリードから期限付きで復帰したFWルカ・ヨビッチがワントラップからゴール右隅に流し込んだ。

 主将を務めた長谷部は攻守にわたるバランサーとして勝利に貢献したが、ドイツ地元紙「Frankfurter Rundschau」は「ベテランながら、いまだ短距離ランナーのようだ。ピッチで時速33.3kmを叩き出した最速選手となった。自分自身を驚かせた。序盤はパスミスが続き、不慣れな面を見せたが、その後は主権者となった」と称賛している。

 長谷部はこの試合で時速33.3kmを記録し、最速選手となったことを説明していた。今年37歳となった長谷部のパフォーマンスに驚きを示していた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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