2発の鈴木優磨が「違いを生み出した」 エースの活躍に現地称賛「息吹をもたらした」

シント=トロイデンFW鈴木優磨【写真:Getty Images】
シント=トロイデンFW鈴木優磨【写真:Getty Images】

シント=トロイデンがコルトレイクに2-0の勝利 鈴木が全2ゴールを記録する活躍

 ベルギー1部シント=トロイデンは現地時間20日、リーグ第25節のコルトレイクと対戦し、2-0で勝利を収めた。日本代表FW鈴木優磨は全2ゴールを奪う活躍を披露したなか、ベルギーメディアは「スズキが下位に沈むSTVVに息吹をもたらした。2発で違いを生み出した」と見出しを打って称賛している。

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 一時はリーグ最下位に沈んでいたシント=トロイデンだが、鈴木がエースストライカーとしてチームを牽引している。前節ルーベン戦でも2ゴールを記録し、チームを3-1の勝利に導いていた鈴木は、コルトレイク戦でもゴールハンターとしての存在感を発揮した。

 前半15分にPKを獲得すると、キッカーを託された鈴木が一度はシュートを止められたものの、蹴り直しの判定となり、2度目は決め切り先制点を奪った。さらに同アディショナルタイム、左サイドを突破したDFリベラト・カカーチェのグラウンダーのクロスを鈴木が左足で合わせて追加点を決めた。チームはそのまま2-0で勝利を収めている。

 ベルギーメディア「Sudinfo」は「スズキが下位に沈むSTVVに息吹をもたらした。2発で違いを生み出した」と見出しを打ち、「勝ち点3の獲得は貴重な成果になった」と取り上げている。鈴木はこの日の2発で今季12ゴールとなり、ピーター・マース新監督の就任後は7試合7ゴールと調子をあげている。

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