「ネイマールは五輪と南米選手権両方でエースに…」 セレソン闘将の発言にバルサとの衝突必至か

バルサは五輪招集拒否を匂わす

 だからこそ、この夏に予定されている南米選手権と地元開催のリオデジャネイロ五輪の重要性を強調し、エースFWの力が不可欠だと話した。

「南米選手権とオリンピックで、我々にとってネイマールが頼りになる存在なのは間違いない。最後の瞬間まで決定を待つしかない。理想を言えば、両方の大会で彼をエースに据えたいと考えている」

 ただ所属するバルセロナは、シーズンの疲労回復を考慮してこの2つの大会のどちらか一方への参加は認めるものの、両方は認められないという立場を明らかにしている。それでもブラジルが両大会への出場を望むのならば、国際Aマッチではなく選手の供出義務が発生しないオリンピックへの招集を拒否するという声明も発している。

 一方で、伝統的にブラジルでは五輪の価値が高く、ましてや地元開催でもある。そして、ブラジル代表は国民の信頼を取り戻すためにも南米選手権での結果が欲しい。ブラジルサッカー連盟とバルセロナの間で巻き起こっている“ネイマール狂想曲”は、大会直前まで繰り広げられそうな情勢になりつつある。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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