「ネイマールは五輪と南米選手権両方でエースに…」 セレソン闘将の発言にバルサとの衝突必至か

ブラジル代表ドゥンガ監督が地元メディアに両大会への招集の意向語る

 ブラジル代表を率いるドゥンガ監督は、あくまでも今夏の2つの大きな国際大会にFWネイマール(バルセロナ)を招集する意向を明らかにしている。ブラジルメディア「UOL Esporte」のインタビューに応じたもの。

 現在、ブラジル代表は2018年ロシア・ワールドカップに向けた南米予選で6試合を終えて2勝3分1敗の6位と苦戦している。しかし、それについてドゥンガ監督は「確かに首位からは4ポイント離されているが、まだ日程は半分も終わっていない。(優勝した)1970年、94年、2002年の大会も、予選では苦戦したじゃないか。だが、その困難を乗り越える過程でチームは強くなったんだ」と、今後の巻き返しに自信を見せている。

 そして、ブラジル代表の現状については、14年の地元開催のワールドカップ準決勝のドイツ戦で“ミネイロンの惨劇”とも呼ばれる1-7の大敗を喫した傷があるとしている。

「あのワールドカップの後からを考えれば、全てのブラジル国民から失った信頼を少しずつ取り戻そうとしているところだ。全てのことは、1日やそこらでは変わらない。歩みを進めていくしかない」

 

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