プレミア「過去のお買い得移籍ランキング」 英メディア選定、“超格安”だった選手は?

プレミアリーグの冬の移籍でお買い得とされた選手たちに注目【写真:Getty Images】
プレミアリーグの冬の移籍でお買い得とされた選手たちに注目【写真:Getty Images】

冬の移籍マーケットを回顧、“お買い得”移籍が成立した17選手をランキング形式で発表

 UEFA(欧州サッカー連盟)主導で2003年から導入された冬の移籍マーケット。プレミアリーグでは昨年の日本代表MF南野拓実のリバプール移籍など、これまでに数多くの選手が移籍を果たしてきたなか、英メディア「GIVE ME SPORT」は“お買い得”だった17選手を発表している。

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 10位にランクインしたのは、フランス代表MFムサ・シソコ。2013年にトゥールーズから180万ポンド(約2億5400万円)でニューカッスルに移籍を果たした。身長187センチという恵まれた体格を持ち、ボランチを本職としていたが、そのスピードや推進力を評価され、ニューカッスルではサイドで起用されることが多かった。

 9位は2013年1月にバーンズリーからエバートンに移籍したイングランド代表DFジョン・ストーンズ、8位には15年1月にストーク・シティからレスター・シティへ期限付きで加入した元ドイツ代表DFロベルト・フートがランクイン。7位と6位はともに06年1月にマンチェスター・ユナイテッドへ加入した元セルビア代表DFネマニャ・ヴィディッチ(←スパルタク・モスクワ)と元フランス代表DFパトリス・エブラ(←ASモナコ)が入った。

 続いて、2013年1月にリバプールに加入を果たした元イングランド代表FWダニエル・スターリッジが5位、12年に756万ポンド(約10億7000万円)で加入したチェルシーでクラブ・ワールドカップ以外のあらゆるトロフィーを手にした元イングランド代表DFガリー・ケーヒルが4位、3位以下はコートジボワール代表FWウィルフリード・ザハ(クリスタル・パレス/完全移籍←レンタル)、13年1月に1170万ポンド(約166億円)でリバプールに加入し、後にその10倍以上の金額でバルセロナ移籍を果たしたブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョがランクインした。

 そして、最も“お買い得”な選手に選ばれたのは、2009年1月にスライゴ・ローヴァーズ(アイルランド)からエバートンに移籍したアイルランド代表DFシェイマス・コールマンだ。エバートンで300試合以上に出場し、PFAの年間ベストイレブンにも選ばれたコールマン。一人の選手の移籍で数十億円、あるいは100億円規模の金額が動くことも珍しなくないプレミアリーグだが、同選手はわずか6万3000ポンド(約900万円)という超格安の移籍金だった。

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