リバプールもミランもいらん! 悪童バロテッリの巨額負債回収に来季中国リーグへの売却浮上

英紙報じる 今季リーグ1得点の問題児にミランは5億円以上の年俸負担中

 今季開始前にリバプールからACミランに期限付き移籍で復帰したFWマリオ・バロテッリだが、ミランが年間5億4000万円分の莫大な悪童の年俸を負担していることが発覚。ミランもリバプールも来季問題児の巨額年俸を支払いたくないために、中国に放出可能性が高まっている。英紙「デイリー・メール」が報じている。

 2014年夏にリバプールからACミランに1600万ポンド(約25億円)の移籍金で加入したバロテッリの年俸は、週給9万ポンド(約1400万円)の年俸450万ポンド(約7億円)で、現在ミランは7万ポンド(約1100万円)を負担していると報じている。これは年俸換算で350万ポンド(約5億4000万円)に上り、レンタル料がゼロである一方、年俸の大半をミランが負担していることになる。

 しかしながら、今季のバロテッリはリーグ16試合出場でわずか1ゴール。イタリア杯の2試合2ゴールを加えても、18試合で3ゴールという成績にとどまっている。今季100億円規模の赤字が見込まれる現状のミランにとっては足かせ以外の何物でもない。すでに、今季終了後のレンタル延長はチーム強化部の方針から除外されているとしている。

 

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