ブレーメン大迫、Jリーグ復帰の可能性に独メディア見解 「東京五輪が懸かっている」

ブレーメンでプレーするFW大迫勇也【写真:Getty Images】
ブレーメンでプレーするFW大迫勇也【写真:Getty Images】

日本復帰の可能性に専門サイトが再注目 「変化の要求が成熟する可能性がある」

 ドイツ1部ブレーメンの日本代表FW大迫勇也は今季、レギュラーの座を奪えずにいる。今冬のJリーグ復帰も囁かれるなか、ドイツメディアは改めて、今後の去就動向に注目している。

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 ブレーメンで3シーズン目を迎えた大迫は、ここまでリーグ戦11試合に出場も無得点。スタメンに名を連ねた試合もあるが、2日の第14節ウニオン・ベルリン戦(0-2)では前半のみで交代を告げられるなど、チーム内で確固たる信頼を勝ち取れていない。

 こうした状況を受け、現地メディアは今冬に放出される可能性を報じ、新天地候補としてJリーグが浮上。2014年のFCケルン加入以降、ブンデスリーガで7シーズンにわたって戦ってきた30歳ストライカーの動向に注目が集まるなか、ブレーメン専門サイト「Deich Stube」は、改めて日本復帰の可能性に注目している。

 同メディアは、スポーツディレクターのフランク・バウマン氏が「移籍候補だとは言っていない」と指摘しつつも、チーム内での序列が低下している現状から、「移籍期限内において、彼の中でも変化の要求が成熟する可能性がある」と、今後の移籍動向における見解を綴った。

 日本代表ではエース格であり、今夏に開催予定の東京五輪の代表チームにおいて、オーバーエイジ枠の1人としての招集が有力とされている大迫。「Deich Stube」はそうした事実にも触れながら「何しろ、今夏の東京五輪への出場が懸かっている」と、出場機会の確保が望めるJ移籍の可能性を伝えた。

 かつて2009年から5シーズン、鹿島アントラーズでプレーした大迫だが、13年以来となるJリーグ復帰は実現するだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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