レアルが“万能DF”争奪戦で一歩リード? 年俸12.5億円の4年契約提示とスペイン紙報道
バイエルンとの契約は今季限りで満了、新年を迎えて他クラブとの移籍交渉が可能に
レアル・マドリードはかねてから獲得の噂があったバイエルン・ミュンヘンのオーストリア代表DFダビド・アラバ獲得に大きく近づいているようだ。スペイン紙「マルカ」は年俸1000万ユーロ(約12億5000万円)の4年契約という具体的なオファーを送り、争奪戦を制する模様だと報じた。
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バイエルンの中心選手としてプレーするアラバは、今季限りでクラブとの契約が満了を迎える。複数のポジションをこなす世界屈指のオールラウンダーを多くのクラブが獲得を狙っているなかで、特にレアルへの加入は数年前から噂されていた。
新年を迎え、冬の移籍マーケットが開かれたことでアラバは他クラブとの自由な移籍交渉が可能となった。レアルはアラバに年俸1000万ユーロの4年契約のオファーを送り、獲得に一歩前進。「マルカ」は「彼ら(レアル)は他のヨーロッパトップクラブからの関心を払いのけたようだ」と、レアルが獲得に前進した模様を報じた。
左サイドバックとして台頭し、代表ではセンターハーフとしてもプレーしてきたアラバだが、現在はバイエルンで主にセンターバックを務めている。レアルはフランス代表DFラファエル・ヴァランとポジションを争う存在、そしてさらに今季限りで契約満了となるスペイン代表DFセルヒオ・ラモスの将来的な代役候補としてアラバに期待を寄せているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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