「アジアの誇り」冨安健洋、“40m疾走&技ありループ弾”が反響拡大 「極上のテクニック!」
アタランタ戦で今季初ゴール 試合翌日にボローニャ公式SNSが“評価”を求める
ボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋は、現地時間23日のセリエA第14節アタランタ戦で、技ありのチップキックから今季初ゴールを決めた。2-2の引き分けに貢献したなか、海外ファンからも「アジアの誇り」「極上のテクニック!」など、“ストライカー級”のゴラッソに称賛の声が上がっている。
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冨安はアタランタ戦に右サイドバックとして先発出場すると、前半のうちにアタランタのFWルイス・ムリエルに連続ゴールを奪われた。2点ビハインドのなか、反撃の狼煙を上げたのが22歳の日本代表DFだった。後半28分、右のインサイドでボールを持った冨安は、タッチライン際に開いたFWリッカルド・オルソリーニとのワンツーで一気に約40メートルを駆け抜けるインナーラップを仕掛けてペナルティーエリア内に侵入。最後は飛び出してくる相手GKを、チップキックでかわす技ありシュートを決めた。
UEFAチャンピオンズリーグで2年連続のベスト16に進出した強豪アタランタから決めた一撃で、海外ファンの評価も高まっているようだ。セリエA公式YouTubeチャンネルがこの試合のハイライトを公開すると、コメント欄で「素晴らしいプレー」「アジアの誇り」などファンが反応。またボローニャ公式インスタグラムは試合翌日、冨安の写真とともに「トミーのゴールを評価して」と10段階での採点を促すと、多くのイタリア人ファンが9点や10点満点と評価し、「スペクタクル」「本当にいいゴールだった」「真のストライカーのようなゴール」「極上のテクニック!」「ゴラッソ!!!」と賛辞を送っていた。
ボローニャ加入2年目の今季、ここまでのリーグ戦14試合にフル出場中。22歳の若きDFへの評価は、“守備の国”イタリアで着実に高まっているようだ。