足かけ6年で52戦負け知らず 南野拓実、プレミア初ゴールで“海外不敗神話”に脚光

【写真:Getty Images】
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クリスタル・パレス戦でプレミア初得点を挙げ、海外移籍後にゴールした試合は52戦無敗

 リバプールの日本代表MF南野拓実は、現地時間19日に行われたプレミアリーグ第14節クリスタル・パレス戦(7-0)で待望のリーグ戦初ゴールを奪った。データ分析会社「オプタ」によれば、南野は欧州に移籍した2015年1月以降、国内の公式戦でゴールを決めた試合は52戦無敗だという。

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 トッテナムとの天王山を2-1で制したリバプールは、中2日でクリスタル・パレス戦と対戦。エースFWモハメド・サラーに代わって南野が左ウイングで起用され、ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノ、セネガル代表FWサディオ・マネとともに3トップを形成した。

 試合開始早々の前半3分、背後からの浮き球をペナルティーエリア右で収めたマネが、相手守備陣に囲まれながらもボールをキープし、ゴール前へ横パス。構えていた南野がキックフェイントで相手DFをかわし、そのまま右足でゴール左隅へと流し込み、待望のプレミア初ゴールを記録した。

 英地元紙「リバプール・エコー」は、「とても巧妙なプレミア初ゴールを決め、プレッシングにおいても危険な存在だった。後半も決定機を迎えた。活発な動きだった」と南野に10点満点中8点の高評価を与えていた。

 データ分析会社「オプタ」によれば、南野は2015年1月に欧州に移籍以降、国内の公式戦で得点を記録した52試合では無敗(49勝3分/オーストリア:47勝2分、イングランド:2勝1分)だという。公式ツイッターでは「インビンシブル(無敵)」と称えている。

 インサイドハーフでの起用や、退団の可能性も海外メディアでは囁かれていたが、今後ゴールを量産して不敗神話をさらに継続していきたいところだ。

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