FIFA公式が「歴代日本代表の象徴」6人を選出 “コラ画像”に海外ファン反応「翼はどこ?」
公式インスタグラムで国ごとに特集、日本代表では6人の選手が登場
日本代表は1998年のフランス・ワールドカップ(W杯)に初出場して以降、6大会連続で本大会出場を果たしている。2002年、10年、18年とベスト16に3度進出するなどアジア強豪としての地位を固めつつあるが、W杯公式インスタグラムがそんな日本を特集。「象徴的な選手」6人の写真を使った画像を投稿し、話題を呼んでいる。
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W杯公式インスタグラムでは現在、10月以降に特定の国に注目したコラージュ画像を投稿している。その国の地図上に歴代の名手と名所などを散りばめたもので、王国ブラジルであればペレやジーコ、ロナウド、ロナウジーニョらとともにコルコバードのキリスト像が描かれ、イタリアではパオロ・ロッシやディノ・ゾフ、ファビオ・カンナバーロらとともにコロッセオがコラージュされている。
そうしたなか、今回は日本が登場。日本地図とともに富士山や桜、鹿などが添えられ、そこに「日本の最も象徴的なプレーヤー」として6人の選手が登場している。最も大きな扱いとなったのは、18年ロシア大会で輝きを放ったMF香川真司で、同時代をともに駆け抜けた選手としてMF本田圭佑、FW岡崎慎司、MF長谷部誠が入っている。
そして日本人選手の欧州進出のパイオニアとなり、02年日韓W杯で象徴的存在だった中田英寿も選出。さらに日本のオールドファンにとって感慨深いのは、W杯本大会には出場していないものの、90年代以降の日本サッカーを支え、53歳となった今も現役でプレーする“キング・カズ”ことFW三浦知良が入ったことだろう。
この投稿に、コメント欄では海外ファンも反応。「ナカタとカガワ、2人のベストプレーヤー」「ハセベはレジェンド」など登場している選手に言及したコメントのほか、「シュンスケ・ナカムラは?」「そして新進気鋭の未来のスター、タケフサ・クボ」など、MF中村俊輔が選外となったことや、次代を担う若手としてMF久保建英の名前を挙げるファンもいた。また「キャプテン翼はどこ?」と、日本の人気漫画のキャラクターが描かれていないことを指摘する声も多く上がるなど、様々な反響を呼んでいる。