ドルトムント凱旋が迫るクロップ監督 愛弟子相手の得点でも「ためらいなく喜ぶ」

激闘を予感させる「クロップ劇場」

 2015年5月23日に本拠地で行われたブレーメンとの昨季最終戦では、ゴール裏に巨大なクロップ監督の絵とともに「ダンケ・ユルゲン(ありがとう、ユルゲン)」の文字が浮かび上がった。今でも絶大な人気を誇るカリスマだが、リバプールの重要なゴールにはトレードマークを炸裂させることになりそうだ。

「私はマインツで全てをやり遂げた。ドルトムントでもそうだ。そして今、リバプールのために全てを尽くしている。そういうことなんだ」

 リバプール対ドルトムントという激闘を予感させる夢の「クロップ劇場」は、今季欧州サッカー界のハイライトになるかもしれない。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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