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ドルトムント凱旋が迫るクロップ監督 愛弟子相手の得点でも「ためらいなく喜ぶ」
リバプールを率いる闘将がEL準々決勝で古巣と激突
リバプールのユルゲン・クロップ監督は、7日に古巣ジグナル・イドゥナ・パルクで行われるドルトムントとの運命の再戦を前に、記者会見に出席した。昨季終了時まで7シーズン指揮を執った闘将は万感の凱旋となるが、リバプールが重要なゴールを決めた場合、トレードマークのガッツポーズを繰り出して歓喜を爆発させることを明らかにした。地元紙「リバプール・エコー」が報じている。
ドルトムントの英雄として、クラブに数々の栄光と歓喜の瞬間をもたらしてきたクロップ監督。特に愛弟子たちのゴールの瞬間のガッツポーズは、ドイツサッカー界のハイライトでもあった。
ジャンピングガッツポーズ、長い距離をダッシュしてのガッツポーズ。日本代表MF香川真司と抱き合い、号泣するシーンもあった。カラフルな感情の爆発は、スタンドに詰めかけた8万人の観衆に最高の喜びを与えてきた。そして今回は、UEFAヨーロッパリーグ(EL)4強進出を懸けて、強敵として古巣の前に立ちはだかることになる。リバプールがゴールを決めた時に、名将はどのような姿を見せるのか。
「私は喜ぶよ。もちろん、ためらいなくね。私はマインツにドルトムントの監督として戻った時にも喜んだ。あそこには18年いたんだよ。もしも、開始1分だったらどうだろう。タッチライン際をダッシュしないだろうね。でも、もしも重要な決定的なゴールなら、そういう瞬間には起こってしまうだろうね」と、闘将は語っている。
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