サラーは「ショックなほど速すぎた」 歴史的な“超光速ドリブル弾”に英騒然「15秒前には…」
サラーがミッティラン戦で試合開始55秒の先制弾 リバプールのCL史上最速ゴールに
リバプールは現地時間9日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第6節でミッティラン(デンマーク)と対戦し、敵地で1-1と引き分けた。この試合、サラーがクラブのCL史上最速となる先制点を奪ったが、英メディアは「超光速サラーはあまりに速すぎた。15秒間のチャンスで、新記録のゴールを樹立」と見出しを打って取り上げている。
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すでに首位突破を決定させているリバプールは、主力組の大半を温存する大幅なローテーションを採用し、日本代表MF南野拓実はインサイドハーフで先発を飾ったなか、サラーが試合開始直後に主力のエースとして貫禄を発揮する。
リバプールの連動したハイプレスに耐えかねて相手選手がバックパスを送るも、これがわずかにズレた。すると、サラーが一気にかっさらい爆発的なスピードでドリブル突破。相手選手のスライディングタックルも軽やかにかわし、相手GKとの1対1を制してゴールネットへと流し込んだ。
開始55秒での先制点となり、リバプールにおけるCL史上最速のゴールとして新記録を打ち立てることになったが、英サッカー情報サイト「CAUGHT OFFSIDE」は「超光速サラーはあまりに速すぎた。15秒間のチャンスで、新記録のゴールを樹立」と見出しを打ち、電光石火の一撃に注目している。
記事では、「サラーがミッティラン戦で開始55秒のゴールを決めたが、先制点の15秒前には、リバプールのサポーターは歓喜の瞬間が訪れるとは思いもしなかっただろう」と、ボールを奪ってからわずか15秒でゴールを生み出した電撃的なカウンターに驚きを示していた。
また、「超高速のサラーはバックパスが来ることを予測していたため、出された時点ですでにトップスピードとなっていた。彼は、ショックなほど速すぎた」とサラーの衝撃的なスプリントに面食らっている様子だった。尚、サラーはこの日のゴールでリバプールでのCL通算22得点目となり、英雄スティーブン・ジェラード氏の記録を更新して歴代トップスコアラーとなった。