「他国と最も対照的なデータ」 日本人ファンの”独特な特徴”に海外注目「香川がいたのに…」

日本人ファンの特徴的なデータとは(写真はイメージです)【写真:Getty Images】
日本人ファンの特徴的なデータとは(写真はイメージです)【写真:Getty Images】

日本で最も人気のある欧州クラブはリバプール 「南野が好パフォーマンスを披露し始めれば…」

 プレミアリーグはいまや世界最屈指の人気を博しており、日本を含めたアジア全域でも数多くのサポーターを抱えている。そんななか、海外メディアは「調査によると、日本で最も人気のある欧州クラブはリバプール、韓国はトッテナム、アジア全体ではマンチェスター・ユナイテッド」と見出しを打ち取り上げている。

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 プレミアリーグは放映権の高騰化により潤沢な資金を備え、いまやサッカー界のスター選手が集う世界最高峰リーグへと飛躍を遂げている。その人気ぶりは英国内や欧州にとどまらず、アジアにも拡がっているなか、ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」は「調査によると、日本で最も人気のある欧州クラブはリバプール、韓国はトッテナム、アジア全体ではマンチェスター・ユナイテッド」と見出しを打って取り上げている。

 記事によると、アジア全体の総合で最も人気なのがユナイテッドであるとしたが、「アジアのファンの5人に1人(20.3%)がユナイテッドを支持しているが、ファンの数は減少傾向にあり、最も“見捨てられた”クラブとなっている」と、近年はサポーター数が減少の一途を辿っていることを説明している。

 一方、「日本は他国と最も対照的なデータが算出され、注目を集めている。日本でチャンピオンに立ったのはリバプールだ。ユナイテッドには香川真司がいたにもかかわらず、いまや国内での人気は5番手だ。リバプールのファンは、南野が好パフォーマンスを披露し始めれば、さらに増加する可能性を秘めている」と指摘している。

 また、「日本は最もファンが心変わりする国だ。そのパーセンテージは22.1%で、アジアの平均13.1%を大幅に上回っている。主な理由は『他のクラブに恋をした』『好きな選手が移籍した』となっており、香川が去ったユナイテッドの崩壊と、南野が加入したリバプールの飛躍がそれを立証している」と、日本人サポーターの特徴についても触れていた。

なお、韓国に関しては「明確な理由でトッテナムが一番人気だ。それは、ソン・フンミンだ。トップクラブを輝かせる母国のスターを持つことは、アジアでの人気も獲得するための理想的な方法だ」と、現在トッテナムで大爆発中の韓国代表FWソン・フンミンを要因に挙げていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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