CL16強決定! スペイン勢はレアル以外2位通過…決勝Tで“苦戦”必至?「悪夢に直面」
スペイン勢は参加4クラブが全て決勝トーナメント進出
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)はグループステージの全日程が終了し、決勝トーナメントに進む16クラブが出揃った。スペインから参加の4クラブは全て16強進出を果たしたが、敗退危機を乗り越えて首位通過したレアル・マドリード以外は2位通過となり、トーナメントの初戦から厳しい戦いを強いられることになりそうだ。スペイン紙「マルカ」が報じている。
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グループB3位で最終節(現地時間9日)を迎え、引き分け以下でグループステージ敗退の可能性があったレアルは本拠地でボルシアMGと対戦。崖っぷちの中での一戦では、エースの元フランス代表FWカリム・ベンゼマが2得点と気を吐き、2-0で快勝した。同組のもう一試合、インテル対シャフタール戦がスコアレスドローに終わったのを受け、レアルはグループ首位に浮上して決勝トーナメントに進出した。
スペイン勢はグループAのアトレティコ・マドリード、グループEのセビージャ、グループGのバルセロナも揃って16強入りを果たしている。しかし、レアル以外の3クラブは全て2位通過。各グループで前評判の高かったクラブが順当に首位通過を果たしており、グループ1位と2位同士でぶつかる決勝トーナメント1回戦から強豪との対戦は避けられない状況となった。
スペイン紙「マルカ」は「バルセロナ、アトレティコ・マドリード、セビージャはチャンピオンズリーグの組み合わせ抽選で悪夢に直面する」との見出しを打ち、レアルとその他3クラブでは明暗が分かれたとして報じている
今回首位通過を果たしたのはグループAから順にバイエルン・ミュンヘン、レアル・マドリード、マンチェスター・シティ、リバプール、チェルシー、ドルトムント、ユベントス、パリ・サンジェルマン。抽選の際に同国対決と同組で対戦したクラブは除外されるが、2位通過のスペイン勢3クラブにとってはそれ以外のどこと当たっても難敵揃いとなる。
一方、逆転首位通過のレアルはスペイン勢3クラブとグループBで同組だったボルシアMGを除くFCポルト、ラツィオ、RBライプツィヒ、アタランタのいずれかと対戦することになる。
(FOOTBALL ZONE編集部)