メッシ、「ユベントスの歴史的なGK」と“感動的”なユニフォーム交換 「熱い抱擁」に注目
バルセロナはユベントスにCLグループステージ最終節で0-3の完敗
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ最終節が現地時間8日に開催され、バルセロナとユベントスが対戦。ユベントスがポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの2得点などによって3-0で勝利し、グループステージ首位通過を決めた。バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとロナウドが2年半ぶりに“再会”を果たした一戦で、メッシは試合後ユベントスの元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンとユニフォーム交換した。
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試合は一方的だった。前半12分にロナウドがペナルティーエリア内で受けたファウルによってPKを獲得すると、自身がキッカーを務めて先制ゴールをゲットした。同20分にはウェストン・マケニーの鮮やかなボレーで追加点をゲットすると、後半6分にはVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)によってこの日2つ目のPKを獲得。これを再びロナウドが叩き込んで3点のセーフティーリードを得て、敵地カンプ・ノウを悠々と制圧した。
一方のバルサはメッシが左足シュートでゴールを狙ったものの、元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンのセーブに遭うなどまったくゴールを揺らせないまま無得点に終わる完敗を喫した。
完敗に終わったメッシは試合後、好プレーを続けていた42歳のブッフォンとユニフォームを交換。米スポーツ専門局「ESPN」は「互いにリスペクト」と題し、「ブッフォンとメッシはバルセロナが0-3で敗れたカンプ・ノウでユニフォームを交換。歴史的なユベントスのGKはアルゼンチン人にシャツを要求し、彼らは熱い抱擁を交わした」と感動的な瞬間を報じている。
レジェンド同士の熱いシーンは世界中でも注目となったようだ。