「南野の“移籍トリック”を再現?」 リバプールの“補強作戦”に現地注目「間近で…」
負傷者続出のリバプールがCLで同居するアヤックスのDFスフールスの獲得に関心?
日本代表MF南野拓実のリバプール移籍が決定してから約1年が経過した。ザルツブルク時代にリバプールとの直接対決で示した好パフォーマンスが加入の決め手になったとされるなか、リバプール専門メディアは「リバプールは南野拓実の“移籍トリック”を再現するかもしれない」と、今季も同様の補強に乗り出す可能性を指摘している。
【PR】ABEMA de DAZN、明治安田J1リーグの試合を毎節2試合無料生中継!
今年1月にリバプールに加入した南野は、昨季プレミアリーグ優勝を経験したものの、移籍後初ゴールはお預けとなっていた。今季はコミュニティ・シールド杯やカップ戦では得点を記録しているものの、リーグ戦では依然として初ゴールを奪えず、出場時間が減少している立場にある。
南野がアジア初のリバプール移籍を勝ち取った背景には、昨季UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージでの直接対決がある。アンフィールドで行われた一戦では、豪快ボレー弾を含めた1ゴール1アシストの好パフォーマンスを披露した。ザルツブルクは3-4でリバプールに敗れたものの、同年12月にリバプール移籍が決定することになった。
そんななか、リバプール専門メディア「ROUSING THE KOP」は「リバプールはペール・スフールスに対し、南野拓実の“移籍トリック”を再現するかもしれない」と見出しを打ち、CLでグループDに同居するアヤックスのDFペール・スフールスの獲得に関心を示していると取り上げている。
同メディアは、伊紙「コリエレ・デロ・スポルト」の記事を引用する形で、リバプールが2700万ポンド(約37億円)でスフールスの獲得を望んでいると説明しており、「南野の時と同様、間近で確認できる選手だ」と直接対決で実力を見極めることができると指摘。12月1日にグループステージ第5節のアヤックス戦を控えており、リバプールのフロントはスフールスの出来にも熱視線を送るかもしれない。
[ftp_del]
[/ftp_del]
(FOOTBALL ZONE編集部)