「英雄」「アイドル」 ポドルスキ、デビュー17周年記念し貴重ショット公開「若い頃から誇りと愛と情熱を…」

現在トルコのアンタルヤスポルに所属する元ドイツFWポドルスキ【写真:Getty Images】
現在トルコのアンタルヤスポルに所属する元ドイツFWポドルスキ【写真:Getty Images】

ポドルスキが公式インスタグラムを更新 17年前のデビューを振り返る

 今年1月にヴィッセル神戸を退団し、現在トルコのアンタルヤスポルに所属する元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが、22日にデビュー17周年を迎え、公式インスタグラムで思い出を回顧した。下部組織からトップチームに昇格したFCケルンで、2003年11月22日にデビュー。若かりし頃の写真とともに振り返っている。

 ケルンで下部組織からトップ昇格を果たしたポドルスキは2003年11月22日、ハンブルガーSV戦でプロキャリアをスタート。2004-05シーズンには24ゴールを挙げてブンデスリーガ得点王を獲得した。その後バイエルンを経て、2009年にケルンに復帰。2012年にアーセナルに加入し、2015年に期限付き移籍でインテルに加わると、翌年にガラタサライへ移籍することになった。

 ヴィッセル神戸には2017年7月に大物外国人選手として入団。Jリーグでのデビュー戦となった17年7月30日のJ1第19節大宮アルディージャ戦でいきなり2ゴールをマーク。その後翌18年にはキャプテンを任されるなど、神戸で中心的役割を担うようになり、今年1月に行われた天皇杯決勝でも先発出場して神戸の初タイトル獲得に貢献していた。

 そんななか、デビュー17周年を迎えたポドルスキは公式インスタグラムを更新。ケルンでの思い出を数々の写真とともに振り返っている。

「17年前の今日、私は@fckoeln(ケルン)でブンデスリーガデビューを果たしました! 180試合に出場し、86ゴール、42アシストを記録しました。 ケルンは私のクラブであり、1日目からファンとともにあります。1部でも2部でも、愛と感情、スタジアム、ファンなど、全てのものがクラブをユニークなものにしています! 私は若い頃から、誇りと愛と情熱を持ってビリー・ゴート(ケルンの愛称)のジャージを着ていました! このクラブ、この街、ここにいる人々、そしてこれらのファンにありがとう!」

 若かりし頃の写真や、子どもたちとピッチを歩くショットなどを公開し、ファンからは「レジェンド」「アイドルで史上最高の選手」「素敵な言葉ポルディ」「ポルディあなたは最高」「いつか戻って来て」と称えるコメントが並んだ。現在はトルコでプレーするポドルスキだが、プロへの第一歩を踏んだケルンはやはり特別な思いを抱いているようだ。

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