レアルと“交渉難航”のラモス、週明けに重大発表? 現地紙「すべては月曜の夜に…」
今季限りでレアルと契約満了、PSG移籍の噂も浮上
今季限りでレアル・マドリードと契約満了を迎えるスペイン代表DFセルヒオ・ラモスは、クラブとの契約延長交渉が難航しているとも言われているなか、週明けにも去就に関する発表を行うようだ。スペイン紙「AS」は「すべては月曜日の夜に明らかになる」と報じている。
【PR】ABEMA de DAZN、明治安田J1リーグの試合を毎節2試合無料生中継!
セビージャ出身のラモスは、2005年にレアル・マドリードに加入。15年以上もクラブの中心選手としてプレーし、現在はキャプテンも務めている。先日、スペイン代表で176キャップを記録し、イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォン(ユベントス)の持っていた欧州の代表キャップ数最多タイ記録に並ぶなど、第一線での活躍を続けている。
そんなラモスだが、レアルでの現行契約は2021年6月末までとなっている。ラモスは2年の契約延長を望んでいるものの、単年契約を望むクラブとの間で交渉が難航しているとも伝えられている。また、新型コロナウイルスの影響による財政圧迫も影響を及ぼしているという。
パリ・サンジェルマンが獲得に動くとの噂も新たに浮上するなどラモスの去就に注目が集まるなか、スペイン紙「AS」は「フロレンティーノとセルヒオ・ラモスが月曜日に契約延長に関して話す」との見出しで報じている。
記事によると、地元セビージャでドイツ代表(現地時間17日)との試合を控えるラモスは、その試合に向けた記者会見に出席する予定だという。そこで契約延長交渉の状況を明らかにするつもりのようだ。
また、レアルのフロレンティーノ・ペレス会長も同日夜にスペインラジオ「カデナ・セール」の番組に出演し、ラモスの契約延長交渉について話す予定だという。これを受けて「AS」は、「選手(ラモス)はマドリードでプレーを終える意思があると主張している。すべては月曜の夜に明らかになるだろう」と伝えている。
レアル在籍16年目を迎えているラモス。攻守両面で絶大な存在感を示すキャプテンは、来季以降もマドリードの一員としてプレーすることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)