メッシが最も影響を受けた監督とは? 「彼は僕を信頼してくれた」と恩師への感謝を明かす

17歳でトップデビューのチャンスを与えてくれたライカールト氏への思い

 バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシはこれまでのキャリアの中で、自身に最も影響を与えた監督として、2003年からバルセロナを率いていたフランク・ライカールト氏の名前を挙げた。エジプトの放送局「MBC」のインタビューで明かしている。

 メッシは17歳だった04年に、ライカールト氏の下でバルサのトップチームデビューを果たした。ジョゼップ・グアルディオラ監督(現バイエルン・ミュンヘン)や現在のルイス・エンリケ監督など多くの名将に指導を受けたが、その中でもやはり下部組織から引き上げてくれたオランダ人指揮官への思いは人一倍強いものがあるようだ。

「全ての監督が僕にいろいろなことを残してくれた。しかし、キャリアの中で最も重要だったのはライカールトだ。もし彼が、僕をファーストチームでの練習に呼んでくれなかったら、僕はファーストチームに入ることはなかったかもしれない」

 

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