ギュンドアンの代理人が40億円でマンCと移籍合意報道を否定 「これは真実ではない」

複数の英メディアが報じるも「何も決定していない」

 マンチェスター・シティへの移籍合意が報道されたドルトムントのドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンだが、代理人はこれらの噂を否定した。独地元紙「ビルト」が報じている。

 複数の英メディアは、ギュンドアンは移籍金2500万ポンド(約40億円)でシティ移籍に合意と報じた。しかし、こうしたニュースをギュンドアンの代理人側は否定。「これは真実ではない。何も決定していないし、全てオープンな状況だ」とコメントした。

 昨季にはマンチェスター・ユナイテッド移籍合意が報じられるなど、引く手あまたの司令塔だが、ドルトムントは2017年で満了となるギュンドアンの契約延長について望みを捨てていないとも伝えられている。

 ギュンドアンは正確なパスを武器に、ゲームを組み立てる能力の高さは欧州でも随一と評価され、バルセロナも獲得に興味を示していると言われているほどだ。そしてドイツでライバルのバイエルンを率いていたジョゼップ・グアルディオラ監督に望まれ、来季のシティ行きが濃厚とされていたが、去就の決定はまだ先となりそうだ。

 今年10月には26歳を迎える。新シーズン、ギュンドアンは何色のユニホームを着てピッチに立っているのだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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