イブラヒモビッチが来季のプレミア移籍に意欲 「興味はある。認めるよ」

今夏にPSGと契約満了 アーセナルやマンUなどプレミア勢も獲得に興味か

 今夏にパリ・サンジェルマン(PSG)との契約満了を迎えるスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが、プレミアリーグへの挑戦に意欲を示している。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じた。

 イブラヒモビッチはこれまで母国スウェーデンを含め、オランダ、イタリア、スペイン、フランスの5つリーグでプレーし、スウェーデンを除く4つのリーグタイトルを獲得してきた。衰え知らずの34歳は、PSGでリーグ4連覇を達成した後、今季限りでチームを離れ、新たなリーグへ挑戦する希望を持っていると明かしていた。

 そして、プレミアリーグ移籍の可能性を尋ねられたイブラヒモビッチは、「イエス、興味はある。認めるよ」と発言。これまでにアーセナルやマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が噂されていた。

 去就の決定は6月の欧州選手権(EURO)後と明言していたが、新天地の決定について「結婚のようなもの」と表現。「(選手とクラブの)どちらか一方だけではなく、双方の当事者が、ともに望まなければ実現しない。お互いがお互いを求め合う必要がある」と慎重な姿勢を貫いている。

「この夏には大きな出来事がたくさんある。辛抱強く我慢し、まとめる必要がある。未来はとても素晴らしいものだろう」

 スウェーデンの英雄が新たな挑戦に向けて、着々と準備を進めているようだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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