C・ロナウド、ユベントスが来夏放出を希望か 22年の契約満了を待たず売却の理由とは?

ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド【写真:AP】
ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド【写真:AP】

新型コロナウイルスの影響で、ロナウドの年俸も大きな負担に…

 ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、これまでのキャリアでサッカー界を象徴する存在として、世界にその名を轟かせてきた。過去5度のバロンドールに輝いたストライカーだが、35歳となり、その立場が変わり始めているようだ。英メディア「GIVE ME SPORT」は、ユベントスが2022年6月の契約満了を待たず、20-21シーズン終了後の放出を希望していると報じている。

 アルゼンチン代表FWリオネル・メッシと並び、世界最高峰の選手とされるロナウド。メッシがバルセロナ一筋のキャリアを送ってきたのに対し、母国のスポルティングCPを皮切りにマンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリード、ユベントスとイングランド、スペイン、イタリアの名門でプレーしてきた。

 18年夏にレアルからユベントスへ移籍する際には、当時33歳という年齢にもかかわらず1億ユーロ(約123億円)という違約金が支払われた。これだけの大金を支払い、世界屈指のストライカーを手にしたユーベだが、現在は3年契約が満了する前にロナウドを放出したいという。

 これはロナウドのパフォーマンスが落ちたからではない。ロナウドはユーベ加入後、94試合で71得点を記録。セリエAの2連覇にも大きく貢献している。では、今でも勝利を決めるゴールを奪う力があるストライカーを、なぜユーベは契約満了を待たずに放出したいと考えているのか。

「GIVE ME SPORT」によれば、「新型コロナウイルスの影響を受け、クラブの予算で打撃を受けたクラブは、ロナウド獲得時に支払った1億ユーロを少しでも回収したい」と伝えている。さらに、ロナウドの超高額年俸もクラブの財政を苦しめているようだ。

「現在の年俸は、目を見張る3100万ユーロ(約38億円)という金額で、2019年当時はセリエAの他の選手の3倍以上の金額だ。ユベントスで2番目の高給取りであるパウロ・ディバラの5倍の金額でもある」と、同メディアはその突出ぶりを指摘し、「新型コロナウイルスのパンデミックのなかで、ユーベはこれ以上、7番の天文学的数字の年俸を払えなくなっている」と報じた。

 ロナウドは、まだ現役引退を考えていないというが、その巨額な年俸を支払えるクラブは限られるだけに、今後もキャリアを続けるのは、簡単ではないのかもしれない。

(Football ZONE web編集部)


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