リバプールFWジョタが交通事故で死去 享年28歳…クラブが声明を発表「深い悲しみに包まれている」

リバプールが声明を発表
イングランド1部リバプールのポルトガル代表FWディオゴ・ジョタが交通事故により死去したと海外メディアが一斉に報じた。リバプールは公式サイトで「ディオゴ・ジョタの突然の訃報に、リバプール・フットボールクラブは深い悲しみに包まれている」と声明を発表した。
現在28歳のジョタは母国ポルトガルでプロキャリアをスタートさせ、アトレティコ・マドリード、FCポルトを経て2017年にウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズへ移籍しプレミア上陸。活躍が認められて20年夏にリバプールへ加入していた。
英紙「デイリー・メール」によると、ジョタは休暇を過ごしていたスペインで愛車のランボルギーニを運手中に事故に遭い亡くなった。ランボルギーニのタイヤが追い越し中にパンクしたとみられ、車が道路から外れ衝突後に炎上したと報じられている。また、弟のアンドレも同乗していたとされる。リバプール公式サイトでは「この件に関して、リバプールFCはこれ以上のコメントを差し控えるとし、ジョタとアンドレの家族、友人、チームメイト、そしてクラブ関係者がこの計り知れない喪失と向き合う時間を尊重してほしいと強く求めている」と声明を発表した。
ジョタは6月22日にルーテ・カルドーソさんと結婚式を開いたばかりであり、カルドーソさんとの間には3人の子供がいる。各プレミアリーグのクラブからもジョタへの追悼の意が示されている。
page1 page2