“プスカシュ賞候補”の衝撃スコーピオン弾! ブンデスで生まれた「クレイジー」な一撃が反響
ボルシアMGのラザロが決めた一撃に世界中が釘付け 「スペクタクルな歓声を浴びた」
ボルシアMGは現地時間8日、ブンデスリーガ第7節のレバークーゼン戦で3-4と競り負けた。両チーム合わせて7ゴールが飛び出す乱打戦となったなか、ボルシアMGのオーストリア代表MFバレンティーノ・ラザロの右足から生まれた衝撃的なスコーピオン弾が反響を呼んでいる。
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前節まで2連勝中だったボルシアMGは、前半18分にMFラース・シュティンドルのPKで先制。その後、一時同点とされるも、同29分に再びシュティンドルがゴールを決めて勝ち越した。しかし、ここからホームのレバークーゼンが巻き返し、同41分に同点とされると、後半にも2失点を喫する。
一矢報いたいボルシアMGは、2-4のスコアで迎えた後半アディショナルタイム、ラザロが衝撃的な一撃を突き刺す。FWパトリック・ヘアマンが敵陣右サイドから供給したクロスに対し、ゴール前でラザロが体を前に投げ出しながら右足ヒールでボールをとらえると、このシュートが見事にゴール左へと吸い込まれた。
この滅多に見られないであろうスコーピオン弾に、海外メディアも反応。英メディア「スポーツ・バイブル」が「バレンティーノ・ラザロが驚異的なスコーピオンキックを決める。これはプスカシュ賞候補だ」と伝えれば、米スポーツ専門局「ESPN」の番組「スポーツセンター」公式ツイッターも「クレイジー! 年間ベストゴール? バレンティーノ・ラザロがレバークーゼン戦でボルシアMGの3点目を決め、スペクタクルな歓声を浴びた。プスカシュに直行!」と綴り、衝撃のゴールシーンをピックアップしている。
試合には敗れたボルシアMGだが、ラザロの一発に世界中が釘付けとなった。
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