レアル、カゼミーロ&アザールの新型コロナ陽性でバレンシア戦影響か 「調子を狂わせるものではある」
レアルはカゼミーロとアザールの新型コロナウイルスの陽性を発表
スペインの強豪レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督は、現地時間7日のリーグ戦バレンシア戦への前日会見で、ブラジル代表MFカゼミーロとベルギー代表FWエデン・アザールが新型コロナウイルスの検査に陽性反応を示したことを明らかにした。スペイン紙「AS」などが一斉に報じた。
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ジダン監督は両者が試合のメンバーから外れた原因が、新型コロナウイルスへの陽性だと明らかにした。その上で、「嬉しいことではないが、彼らは精神的にも肉体的にもしっかりしている。困難な状況にあるが、彼らは大丈夫だ。彼らにはメッセージを送る予定で、少ししたら話そうと思う」と、状況について話した。
その上でジダン監督は、こうした社会情勢に対しての考え方について「誰にでも起こり得ることであり、私たちは起こったことを受け入れていかないといけない。これが人生であり、それが悪いものであったとしても状況に適応しなければいけない。私たちより苦しんでいる人だっている」と、その意見を示した。
バレンシア戦への影響については「試合の直前のトレーニングが急に変わったものになったことは、調子を狂わせるものではある」として、両者の突然の離脱が与えるものについて話した。これから冬を迎える中で欧州での新型コロナウイルスが再び感染拡大を見せていることからも、こうした状況に対応できる選手層もリーグ戦におけるポイントと言えるのかもしれない。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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