「1平方メートルあたり60リットル」 ビジャレアルを急襲した“驚異的な暴風雨”に英紙仰天
ビジャレアルはマッカビ・テルアビブに4-0圧勝も…猛烈な暴雨で試合開始が1時間遅延
ビジャレアルは現地時間5日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第3節でマッカビ・テルアビブ(イスラエル)と対戦。4-0で圧勝を収めたなか、英メディアは試合前にビジャレアルのスタジアムを襲った豪雨に注目している。
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日本代表MF久保建英はELで3試合連続の先発に名を連ね、4-4-2の右サイドに配置されることになったが、試合開始前の豪雨によりピッチが水浸しとなり、整備のためキックオフが1時間遅れるアクシデントに見舞われた。
それでもビジャレアルは、前半14分にコロンビア代表FWカルロス・バッカが先制点を奪う幸先の良いスタートを切る。そして、1-0で迎えた後半6分、ペナルティーエリア手前右でボールを受けた久保は、対峙した相手マークを軽妙なステップワークで剥がすと、ファーサイドへ山なりの柔らかいクロスを供給。相手守備陣の裏を突いた浮き球のパスを、走り込んだバッカが押し込んだ。
最終的に4得点を奪ってEL無傷の3連勝を飾ったビジャレアルだが、試合前の豪雨に関して、英紙「ザ・サン」は「猛烈な豪雨が急襲し、ビジャレアル対マッカビ・テルアビブが遅延」と言及。「驚異的な暴風雨によりELの対戦で遅延を余儀なくされた。スタッフが急いで水を掃けるべく、主審は急遽スタートの延期を決断した」と説明している。
また、記事では「ビジャレアルはわずか45分間で、なんと1平方メートルあたり60リットルの水が降り注いだことを確認した」と驚きを示していた。
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