リバプールに激震!  “63億円FW”が「無視されている」とクロップ采配を辛辣に批判

出場機会が激減のベンテケ 地元ベルギー誌に怒りをぶちまける

 リバプールのベルギー代表FWクリスティアン・ベンテケが、ユルゲン・クロップ監督に「無視されている」と激白。情熱の名将に対して反旗を翻している。ベルギー誌「スポーツ/フォエトバルマガジン」で激白したもの。

 25歳のストライカーは、今季開幕前にアストン・ビラから3250万ポンド(約63億円)の移籍金で加入。だが、守備時に前線から強烈なプレッシングをかけるクロップ監督の戦術「ゲーゲンプレス」との相性の悪さから、監督交代後に出場機会が減少していた。クロップ監督も典型的な1トップを置かない”ゼロトップ”で試合に臨むことが多く、20日の敵地サウサンプトン戦に2-3と敗北後、闘将はミスを犯したベンテケに激昂していた。

 現在、故障から復帰したイングランド代表FWダニエル・スターリッジ、ベルギー代表FWディボック・オリギにポジション争いの序列で遅れをとっている巨漢ストライカーは、リバプールでの苦悩の日々をこう語っている。

「1月には移籍したくなかった。リバプールで成功する情熱があったからだ。今季終了後に様子を見よう」

 

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