「あのプレーでは4部チームにも負けていた」 レアルMFクロース、カディス戦黒星を猛省

レアルのMFクロース【写真:Getty Images】
レアルのMFクロース【写真:Getty Images】

連敗でジダン監督の解任論浮上も…「疑いを持つことは決してない」と信頼を強調

 レアル・マドリードのドイツ代表MFトニ・クロースは、よもやの敗戦を喫したリーガ・エスパニョーラ第6節のカディス戦(0-1)について、「あのプレーだったら4部のチームにも負ける」と振り返った。スペイン紙「マルカ」が報じている。

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 今季開幕から4試合を3勝1分と無敗だったレアルに、思わぬ落とし穴が待っていたのがカディスとのホームゲームだった。相手の堅い守備を崩しきれず0-1で敗戦。昇格組に大金星を献上する形で、今季初黒星を喫した。

 レアルはカディス戦の4日後に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)第1節のシャフタール・ドネツク戦も、ホームで2-3と敗れて連敗。24日の宿敵バルセロナ戦に3-1で勝利して悪い流れを断ち切ったが、ドイツ代表MFクロースはカディス戦は本来の出来からは程遠いパフォーマンスだったと認めている。

「カディス戦では、誰も自分たちのレベルに見合ったプレーをしていなかった。僕がそれを最初に認める。あのようなプレーでは、4部のチームにも負けていただろう」

 しかし、クロースはよもやの2連敗について「敗戦はモチベーションの問題ではない」と強調。さらに選手たちは、ジダン監督への信頼を失っていないとも語っている。

「選手は常に監督のそばにいるよ。ジダンに疑いを持つことは決してない。勝つ時も負ける時も我々は一緒にいる」

 シーズン序盤の失速によってジダン監督の解任論も浮上したが、レアルの選手たちは今でもフランス人指揮官に全幅の信頼を寄せているようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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