“スペシャル・ワン”争奪戦が勃発!? アーセナルがマンU就任濃厚のモウリーニョに接触

ベンゲル20年政権後の後釜として適任か

 チェルシーやマンチェスターの両雄が不振のシーズンを送るなか、今季はアーセナルにとって12年ぶりのリーグ制覇を成し遂げる絶好の機会となっていた。その期待通りに前半戦を首位で折り返すも、後半戦に突入した途端に、近年の”恒例”とも言える大失速。現時点では1試合消化が少ないものの、首位を快走するレスター・シティに勝ち点11差、2位の宿敵トットナムには6差をつけられており、アーセン・ベンゲル監督の今季限りでの解任を求める声も、日増しに高まっている。

 そうした状況のなかで、アーセナルは20年にも及ぶ長期政権を築き上げてきたベンゲル監督の後任として、短期間でチームを立て直す手腕に定評があるモウリーニョ氏に照準を絞っているとされており、すでにコンタクトを取っていると報じられている。モウリーニョ氏自身もユナイテッドとの契約が正式にまとまらなかった場合は、アーセナルでの指揮を前向きに検討しているという。”スペシャル・ワン”を巡る争奪戦は、今後さらに熱を帯びていくことになりそうだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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