ファン・ダイク離脱が“フィルミーノ→南野”のきっかけに? 現地指摘「純粋な決定力が…」

リバプールFWロベルト・フィルミーノ、MF南野拓実 【写真:Getty Images & AP】
リバプールFWロベルト・フィルミーノ、MF南野拓実 【写真:Getty Images & AP】

ハイラインでの戦い方を見直すことになれば、フィルミーノがレギュラー落ちの可能性も?

 リバプールのオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクは、現地時間17日のエバートン戦で右膝を負傷して長期離脱となった。絶対的レギュラーの離脱により、今後の選手起用に関する議論も多くかわされているなか、リバプール専門メディアは連鎖的に日本代表MF南野拓実の出場機会が増加する可能性を指摘している。

 ファン・ダイクは2018年1月に加入して以来、不動のレギュラーとしてリバプールの最終ラインに君臨。昨季はプレミアリーグ全38試合でフルタイム出場を果たすなど代えの効かない存在だが、現地時間17日のエバートン戦(2-2)で相手GKジョーダン・ピックフォードとの接触で右膝を痛めて負傷交代した。その後リバプールは靭帯損傷により、ファン・ダイクが手術を受けると発表している。

 長期離脱が避けられない状況となり、ファン・ダイクの穴を埋めるためのセンターバックや、システム変更の可能性も現地メディアでは報じられてきた。そのなかでリバプール専門メディア「Rush The Kop」は「ファン・ダイクの離脱はフィルミーノのシーズンを終わらせる可能性がある」と見出しを打ち、その余波を分析。南野と今夏の移籍市場で加入したポルトガル代表MFディオゴ・ジョッタの存在に触れつつ、ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノがレギュラーの座を追われる可能性もあると記している。

「ジョー・ゴメスとジョエル・マティプにファン・ダイクと同じ役割を期待することはできず、ファビーニョに新たなファン・ダイクになれというのは狂気の沙汰だ。クロップはチームの構造を変えなければならない可能性があり、それはフィルミーノにとって悪い知らせになるだろう」

「ディオゴ・ジョッタとタクミ・ミナミノがスカッドにいることで、フィルミーノにはクオリティーの高いバックアップがいる。留意すべきなのは、彼らがトレーニングで良いパフォーマンスを見せれば、不調なレギュラーに代わってチャンスを得るだろうということだ」

 記事では、リバプールの高いディフェンスラインと積極的なプレッシングはファン・ダイクの存在に後押しされていたことを強調し、より受け身の戦い方へのシフトも起こり得ると指摘。「力強く継続的なプレッシングが重要でなくなれば、純粋な決定力が求められるかもしれない」として、南野やジョッタが重要な役割を得る可能性に言及している。

 チームの戦い方に影響を及ぼすと予測されるほど、ファン・ダイクの負傷は衝撃的な出来事として受け止められている。今後の試合で実際にどのような影響があり、南野の立ち位置にどう関わってくるのか、注目していきたいところだ。

(Football ZONE web編集部)

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