岡崎慎司は「唯一の離脱選手」 筋肉系の負傷が完治せず、バジャドリード戦は欠場へ

ウエスカのFW岡崎慎司【写真:Getty Images】
ウエスカのFW岡崎慎司【写真:Getty Images】

第5節エルチェ戦で左太もも裏を痛め、オランダ遠征も不参加 全治は2~3週間だが…

 ウエスカのFW岡崎慎司は、現地時間3日に行われたリーガ・エスパニョーラ第5節エルチェ戦(0-0)で左太もも裏を痛めて途中交代。日本代表のオランダ遠征も無念の不参加となった。スペイン紙「AS」によれば、状態は良くなっているものの、まだグループ練習に参加していないという。

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 昨季スペイン2部でウエスカ1位の12ゴールを挙げ、1部昇格に貢献した岡崎は、昨年6月のコパ・アメリカ(南米選手権)以来となる日本代表に選出。ウエスカ公式インタビューで「久しぶりに代表でプレーできる喜びを、プレーで、結果で証明したいと思う」と意気込みを語っていた。

 しかし、その後に行われたリーガ・エスパニョーラ第5節エルチェ戦で前半40分に左太もも裏を痛めて負傷交代。2~3週間の離脱とされ、日本代表のオランダ遠征は辞退した。負傷から2週間が経過したが、18日のリーグ第6節バジャドリード戦は出場が難しいようだ。

 記事では、「日本人FWは筋肉の負傷から快方に向かっているが、まだグループ練習に参加していない。アタッカーはミチェル監督のチームで唯一の離脱選手」と、最新状況をレポートしている。

「シンジ・オカザキは筋肉の負傷から回復しておらず、日曜のバジャドリード戦を欠場する。チームドクターがつけたルートを進んでおり、回復はポジティブなものではあるが、今節ミチェルの指揮下にいることはできない。オカザキは昨季ウエスカの最高得点選手で、今季はまだ得点を挙げていないものの、監督・コーチ陣にとってカギを握る選手だ。アタッカーはここまで5節でいずれも先発出場。その欠場は、ロス・アルトアラゴネセス(=ウエスカ)にとって大きな離脱になるだろう」

 岡崎の代役は、移籍期限最終日にフリートランスファーで獲得したスペイン人FWサンドロ・ラミレスが有力だという。

 ウエスカは25日にレアル・ソシエダ、31日にレアル・マドリードと対戦予定。岡崎は“白い巨人”との一戦を前に戦列に戻れるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)



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