試合中になぜ笑顔? 日本代表DF酒井、カメルーン戦の1枚を投稿&説明「再会が…」

日本代表DF酒井宏樹【写真:Getty Images】
日本代表DF酒井宏樹【写真:Getty Images】

カメルーンDFオヨンゴの保持するボールに向かっていくシーンを公開

 日本代表DF酒井宏樹が自身の公式インスタグラムを更新。先日行われたカメルーン戦の試合中に笑顔を見せているように見える1枚を公開し、その“理由”を説明している。

 日本代表は現地時間9日、オランダ・ユトレヒトで開催された国際親善試合でカメルーンと対戦。昨年12月のE-1選手権以来、約10カ月ぶりとなる国際Aマッチに臨んだが、0-0のスコアレスドローに終わった。前半はMF南野拓実を中心に攻めるも、なかなか決定機を作れず。後半に入ってシステムを3-4-2-1に変更し、MF久保建英、MF鎌田大地らを投入したが、最後までゴールを奪うことができなかった。

 この試合で酒井は右サイドバックとして先発出場し、システム変更に伴い右センターバックにポジションを変更。いずれのポジションでも攻守に高いレベルのパフォーマンスを披露した。

 試合翌日、酒井は自身の公式インスタグラムを更新。「勝つ事が出来ず満足した試合ではありませんでしたが久々の日本代表で90分は楽しかったです!」と綴り、1枚の写真を公開した。写真には試合中にボールに向かってスプリントをかける酒井と、ボールを保持するDFアンブロワーズ・オヨンゴが収められている。

 白熱するシーンのはずだが、写真の酒井はどこか笑顔を浮かべているようにも見える。これについて酒井はハッシュタグで「#相手に知り合いが何人かいて」「#再会が嬉しかったです」「#だから笑っているんだと思います」と説明。オヨンゴは2018年からリーグ・アンのモンペリエでプレーしており、他にもFWカール・トコ・エカンビ(リヨン)、DFハロルド・ムクゥディ(サンテティエンヌ)など、フランスで戦う選手がカメルーンには多く、そういった選手たちとの“再会”に思わず顔が綻んだということのようだ。

 久しぶりの代表戦を楽しみながら、納得の好パフォーマンスを見せてくれた酒井。そのなかで生まれた“笑顔”の理由は“らしい”ものだった。

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