本田のパートナーが総入れ替え!? 夏の移籍市場でミランFW陣に粛清の嵐か

伊紙が報じる チーム得点王バッカも40億円オファーなら手放す可能性あり

 日本代表FW本田圭佑が所属するACミランの前線に、大粛清の嵐が吹き荒れる可能性が浮上している。イタリア紙「トゥット・スポルト」は、「ミランに警告、宝石が移籍市場に出品される」という見出しで、前線の総入れ替えの可能性を報じている。

 現在勝ち点48で6位のミランは、来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得できる3位以内が、かなり厳しい状況になっている。現在チーム内得点王のコロンビア代表FWカルロス・バッカはCLでのプレーを望み、今季終了後にチームを離れる可能性が浮上しているという。移籍金として3000万ユーロ(約40億円)を提示するオファーであれば、ミランも手放す可能性があるという。

 その他の選手たちも、一気にチームを離れる可能性が指摘されている。リバプールから期限付き移籍中のFWマリオ・バロテッリに関しては、すでにミラン首脳陣が完全移籍のオプションやレンタル延長といった可能性を考慮しないと報じられ、今季限りでの退団が既定路線と化している。昨季のチーム得点王FWジェレミー・メネズも、中国からの高額年俸オファーを考慮していると報じられたばかりで、冬の移籍こそ思いとどまったものの夏の移籍市場では“爆買い”の波に乗る可能性が低くないとされる。

 それに加えて、ミランは今冬の移籍市場でもFWを売却する交渉を進めていたと指摘されている。現在は交通事故による負傷で離脱中のFWエムベイエ・ニアングは、日本代表FW岡崎慎司が所属するレスター・シティに1600万ユーロ(約21億円)、FWルイス・アドリアーノは中国の江蘇蘇寧に1500万ユーロ(約20億円)の移籍金で放出する交渉が進んでいたとされる。それもあり、夏の移籍市場で放出話が再燃する可能性は十分にあるという。

 

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