ブンデス公式が第2節の予想スタメンを公開 日本人選手4人が先発候補に名を連ねる
第2節全9試合の予想スタメンを公開 長谷部、鎌田、堂安、遠藤の4人が先発予想
ブンデスリーガ公式サイトが、今週末に予定されている第2節全9試合の予想スタメンを公開した。日本人選手ではフランクフルトのMF長谷部誠とMF鎌田大地、ビーレフェルトMF堂安律、シュツットガルトMF遠藤航の4人が先発候補に名を連ねている。
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長谷部は前節ビーレフェルト戦(1-1)で先発フル出場を果たし、自身が持つブンデスリーガのアジア人出場記録を312試合に更新した。長谷部については「賢くプレーし、多くのカウンターの芽を摘んだ。ヘディングの競り合いでも相手FWに勝っていた」(ビルト紙)と現地メディアも及第点の評価を与えており、敵地でのヘルタ・ベルリン戦となる今節も先発入りが有力視されている。ブンデス公式サイトは3バック中央での起用を予想した。
一方、長谷部とともに鎌田も開幕戦では攻撃的MFのポジションで先発した。だが見せ場を作ることができず、「物足りない、もしくは何もしなかったとも言える」(フランクフルター・ルントシャウ紙)と厳しい評価を下された。3-4-1-2システムのトップ下での先発予想だが、今節での巻き返しがなるか注目される。
フランクフルトとの開幕戦に先発し、ブンデスデビューを飾った堂安は、この試合では4-3-3のインサイドハーフでプレーしてパス成功率76%、1対1での対人勝率60%というまずまずの数字を記録。本人も独誌「キッカー」の取材に対して、「ビーレフェルトで良い状態になれたらと思っている」とコメントしており、さらなる好パフォーマンスが期待されている。ケルンとホームで対戦する今節も、インサイドハーフでの先発が予想されている。
シュツットガルトはフライブルクとの開幕戦に2-3で敗れたものの、遠藤はボランチで先発してパス成功率92%、対人勝率68%。「チームから切り離して考えることのできない存在」(シュツットガルター・ツァイトゥング紙)と、現地メディアも遠藤のチームにおける重要性を強調しているため、マインツとのアウェーゲームとなる今節も先発入りは確実と見られている。
ブンデスリーガ第2節の対戦カードは以下のとおり(日付は現地時間)。
■25日
ヘルタ・ベルリン vs フランクフルト
■26日
ボルシアMG vs ウニオン・ベルリン
レバークーゼン vs RBライプツィヒ
マインツ vs シュツットガルト
アウクスブルク vs ドルトムント
ビーレフェルト vs ケルン
シャルケ vs ブレーメン
■27日
ホッフェンハイム vs バイエルン・ミュンヘン
フライブルク vs ヴォルフスブルク
(FOOTBALL ZONE編集部)