プレミア優勝争いはレスターとトットナムの「一騎討ち」 歴戦の名DF2人が断言
元リバプールのキャラガー氏も完全同意
元リバプールで、現在は解説者のジェイミー・キャラガー氏もこの意見に同調した。アーセナルやシティは優勝に値するだけのパフォーマンスではないと評した。
「勝ち点の話だけではなく、彼らがどのようなプレーをしているのか、だ。彼ら(アーセナルやシティ)はいいプレーをしていない。一方でトットナムとレスターはいいプレーをしている。それが違いで、彼らのパフォーマンスはタイトルを勝ち取るチームそのものだ」
今季は序盤から昨季王者のチェルシーが不振に陥り、マンチェスター・ユナイテッドやリバプールなどの強豪も低調だった。アーセナルやシティも終盤に来て失速するなか、昇格2年目のレスターと、常にビッグクラブの後塵を拝してきたトットナムの快進撃。リーグ創設後タイトルに縁がなかったクラブ同士のマッチレースが新風を送り込み、終盤戦を大いに盛り上げるのは間違いない。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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