プレミア優勝争いはレスターとトットナムの「一騎討ち」 歴戦の名DF2人が断言

サウサンプトンのクーマン監督がTV番組に出演 「アーセナルとシティは脱落」

 プレミアリーグ優勝争いは、もはや一騎打ちの様相を呈している。14日に行われたプレミアリーグ第30節で、レスターが日本代表FW岡崎慎司のオーバーヘッド弾でニューカッスルを1-0で下した。この結果を受け、サウサンプトンのロナルド・クーマン監督らは優勝の可能性はレスターと2位トットナムに絞られたと分析している。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じている。

 日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンを率いるクーマン監督は、1992年から始まったプレミアリーグで、今季は新たな初優勝チームが誕生すると予想している。

 「スカイ・スポーツ」のテレビ番組「Monday Night Football」に出演したオランダ人指揮官は、レスター対ニューカッスル戦の結果を受け、3位以下のチームの優勝の可能性は低くなったと語った。

「(タイトル争いは)レスターとトットナムの戦いになるだろう。私の意見では、この試合の前と後で、事態は大きく変化した。レスターにとっては新たな展開となった。アーセナルは11ポイント差、マンチェスター・シティは12ポイント差(ともに1試合未消化)。彼らはタイトル争いから脱落した」

 

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