リバプール、2季連続での主将離脱危機か “ジェラードの後継者”にトットナムが興味
イングランド代表MFヘンダーソン移籍の可能性を英紙報じる
リバプールは、2シーズン連続でキャプテンがチームを離れるという危機に直面することになるかもしれない。イングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンがトットナムの引き抜きに遭うのではないかと英地元紙「サン」が報じている。
昨夏、チーム一筋を貫いてきた主将の元イングランド代表MFスティーブン・ジェラードがLAギャラクシーに移籍し、リバプールは一つの時代に終止符を打った。キャプテンマークを引き継いだのは同じポジションでプレーするイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンで、クラブにとって新たな歩みが始まった。しかし、その新リーダーに対し、ライバルクラブからの関心が報じられている。
ヘンダーソンを狙っているのは、今季絶好調のトットナムだ。“スパーズ”の愛称で知られる北ロンドンの強豪は、毎年のようにマンチェスター・ユナイテッドやチェルシー、マンチェスター・シティ、ノースロンドンダービーを戦うアーセナルなどのビッグクラブの後塵を拝してきた。
しかし、大混戦の今季は、マウリシオ・ポチェッティーノ監督の下で躍進し、第29節を終えた時点で首位レスターに次ぐ2位。ウェールズ代表FWギャレス・ベイル(現レアル・マドリード)らを擁した2010-11シーズン以来2度目となる、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得が現実的となっている。
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