リバプール、2季連続での主将離脱危機か “ジェラードの後継者”にトットナムが興味

来季CL出場権をつかめなければ…

 そこでクラブが目指すのは、欧州最高峰の舞台を戦い抜くだけの戦力補強だ。そこで目をつけたのがリバプールのヘンダーソンで、移籍金2500万ポンド(約41億円)を用意して、獲得を狙っているという。

 トットナムは、イングランド代表FWハリー・ケインら強力な攻撃陣を誇るが、それでも久しぶりのCL挑戦のためにはさらなる補強は不可欠だろう。そこで無尽蔵のスタミナとリーダーシップを備え、攻守に貢献できる25歳のMFがトップターゲットとしている。今やイングランド代表にも定着し、リバプールでは重責を担うヘンダーソンだが、CLという舞台には縁がないことから、新天地を求める可能性も否定できない。

 今季リバプ―ルはプレミア4位以内、あるいはEL優勝によって得られるCLへの切符を獲得できなければ、ジェラードに続いて2年連続で主将を失うという非常事態も現実となってしまうかもしれない。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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