イグアインが“MLS最高給”へ ベッカムがオーナーのインテル・マイアミと年俸7億円超で契約
マーキープレーヤーとしてサラリーキャップ枠外の高年俸でMLSへ
米MLS(メジャーリーグサッカー)のインテル・マイアミは現地時間18日、前日にイタリア王者ユベントスと契約解除したアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインの獲得を発表した。地元紙「マイアミ・ヘラルド」は、その契約条件がMLSトップの年俸だと報じている。
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イグアインはクラブが公開した映像のなかで、「まずに、私が契約書にサインするため尽力してくれたインテル・マイアミに感謝したい」と言及。「私の人生の中で素晴らしい経験になると思う。これは私が探していたものだ。新しい経験、新しいリーグ、そして美しい街。私が今ここにいて、本当に良かったと嬉しく思う」と言葉を続けている。
その尽力というのが、元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏が共同オーナーを務める経営陣の金銭的な努力だと言えるのかもしれない。イグアインの契約はクラブに許されたサラリーキャップの枠外となる“マーキープレーヤー”としてのものだが、記事では、「リーグの情報筋から、イグアインの年俸は700万ドル(約7億3500万円)レベルのものであり、MLSで最高額の契約であることを確認した」と伝えている。
すでに9月10日にマイアミへ到着しているイグアインは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ観点からの2週間の隔離中で、今月末にはチームに合流してデビューする可能性があるという。
セリエAでの得点王も経験しているイグアインは、”MLS最高給”の男の名に恥じない活躍を見せることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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