レアル、DFマルセロのユーべ移籍をC・ロナウドが進言? ピルロ監督も”後押し”か

レアル・マドリードDFマルセロ獲得をC・ロナウドが進言か【写真:Getty Images】
レアル・マドリードDFマルセロ獲得をC・ロナウドが進言か【写真:Getty Images】

レアルはマルセロ放出の場合でも現有戦力で穴を埋める方針か

 レアル・マドリードに所属するブラジル代表DFマルセロは、今夏の移籍市場で2007年から所属するスペインの首都のクラブを離れるかもしれない。その背景には2018年にユベントスへ移籍したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが絡んでいるようだ。レアル専門メディア「ディフェンサ・セントラル」が報じている。

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 2008年から9シーズンを過ごしたレアルで、通算438試合に出場し、クラブ歴代最多得点記録となる451ゴールを記録したC・ロナウドは、ユベントスでもエースとして活躍を続けている。さらなる成功を収めるために、C・ロナウドはユベントスのフロントに、マルセロを獲得することを進言し、彼との合意を取り付けるように求めているという。

 また、新たにユベントスの指揮官に就任したアンドレア・ピルロ監督も、C・ロナウドの要求をバックアップし、レアルの左サイドバック獲得に向けて、首脳陣にプレッシャーをかけているようだ。現時点でレアル側はマルセロの放出に応じていないが、フランス代表DFフェルランド・メンディにポジションを脅かされているマルセロが、移籍を望む可能性は否定できない。資金を必要としているレアルも、納得できるオファーが届けば、放出する可能性はあるようだ。

 マルセロを放出した場合もレアルは、現有戦力でその穴を埋める予定だという。現在、マンチェスター・ユナイテッドなどが関心を示しているスペイン代表DFセルヒオ・レギロン、下部組織出身のスペイン人DFミゲル・グティエレスがメンディのバックアッパーに据えられる。

 ジネディーヌ・ジダン監督は、レギロンの能力を信頼しきれていないため、新シーズンもマルセロに期待を寄せていた。しかし、マルセロの去就が不透明な現状では、レギロンの放出に向けた交渉は停止し、ブラジル代表DFの残留が決まった場合に再び動くことになるという。

 これまでも移籍市場の訪れとともに、ユベントスへの移籍が報じられていたマルセロだが、レアルの黄金期を築いたC・ロナウドと再びコンビを組むことになるのだろうか。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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