久保建英のメッシ比較は「正当なもの」 “注目すべき11人のリーガ若手タレント”に海外選出
イ・ガンインやロドリゴら各国若手とともに選出「彼のプレーを楽しむシーズンになる」
ビジャレアルの日本代表MF久保建英は、2020-21シーズンの活躍が期待されている。海外メディアも「注目すべき11人のラ・リーガ若手タレント」に選出している。
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昨季マジョルカでリーグ戦35試合に出場して4得点4アシストと結果を残した久保の下には今オフ、30クラブ以上からオファーが届いたとされ、19歳のレフティーはそのなかからリーガ・エスパニョーラ挑戦2年目の地にビジャレアルを選択した。
ビジャレアルは現地時間9月13日に昇格組のウエスカと開幕戦で対戦するなか、衛星放送「ビーイン・スポーツ」は「2020-21シーズンに注目すべき11人のラ・リーガ若手タレント」と題して、若手選手11人にスポットライトを当てている。
記事では、「リオネル・メッシはバルセロナ残留を決断したが、彼の不満はリーガの“メッシレス”論争を引き起こした」と、リーガ・エスパニョーラの顔であるメッシの国外移籍の可能性があったことに触れたうえで、「幸い、これら11人のスターレットたちが新シーズンにチャンスをつかむ準備ができている」と言及。そこで紹介された1人が久保だ。
「意欲的なビジャレアルは多くの新加入選手とサインしたが、最もエキサイティングなのは日本人の有望株、タケ・クボだ。19歳はディフェンダーを引きつけ、踊るようにかわしてアシストができる。メッシとの比較は避けられないが、それは正当なものだ。イエローサブマリンのファンにとっては、レアル・マドリードからレンタルした彼のプレーを楽しむシーズンになるだろう」
プレシーズンマッチでは目に見える結果で猛アピールとはいかなかったが、久保が強豪ビジャレアルでどれだけのハイパフォーマンスを見せられるのか、大いに注目が集まる。
「ビーイン・スポーツ」選出の「2020-21シーズンに注目すべき11人のラ・リーガ若手タレント」は以下のとおり。
ペドリ(バルセロナ/MF/スペイン/17歳)
ロドリゴ(レアル・マドリード/FW/ブラジル代表/19歳)
久保建英(ビジャレアル/MF/日本代表/19歳)
アンデル・バレネチェア(レアル・ソシエダ/FW/スペイン/18歳)
オイハン・サンセット(アスレティック・ビルバオ/MF/スペイン/20歳)
セルヒオ・カメージョ(アトレティコ・マドリード/FW/スペイン/19歳)
アレハンドロ・ポソ(セビージャ/FW/スペイン/21歳)
イ・ガンイン(バレンシア/MF/韓国代表/19歳)
フラン・ベルトラン(セルタ/MF/スペイン/21歳)
ネウエン・ペレス(アトレティコ・マドリード/DF/アルゼンチン/20歳)
ディエゴ・ライネス(ベティス/MF/メキシコ代表/20歳)
(FOOTBALL ZONE編集部)