「出ろよ!」「いや無理!」 会場も思わず笑い…横浜FC、試合中の”珍やり取り”をJ公式が公開

横浜FCの選手たちの試合中でのやり取りに注目【写真:高橋 学】
横浜FCの選手たちの試合中でのやり取りに注目【写真:高橋 学】

Jリーグ公式YouTubeチャンネルで第11節鹿島戦での”やりとり”を公開

 Jリーグ公式YouTubeチャンネルが、J1リーグ第11節・横浜FC対鹿島アントラーズの”やりとり”を公開した。横浜FCが1-0でリードする後半41分に「出ろよ!」「いや無理!」と選手同士でやり取りをし、スタンドから笑いが起こったシーンを取り上げた。新型コロナウイルスの影響で応援スタイルも制限され声援はないが、そのなかでファンにまで声が届いた”珍シーン”に反響が寄せられている。

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 試合は8月19日のJ1リーグ第11節鹿島戦。前半25分に左サイドから崩して最後は元日本代表FW皆川佑介が押し込んで先制した。1点リードのまま鹿島の猛攻に耐え、迎えた後半41分だった。ボール回しながら右サイドを上がってくる鹿島に対応する横浜FCの選手から、「出ろよ!」と声が響いた。すぐさま「いや、無理! 2人いるじゃん」と声が飛ぶと、歓声がない環境の中スタジアムに響き渡った2人の”やりとり”にファンも反応。スタンドから笑い声が漏れた。

 このシーンをJリーグ公式YouTubeチャンネルが、「横浜FCの『出ろよ!いや無理!』にスタンドから笑い」と題して動画を公開。ファンからは250件以上のコメントが寄せられ、「ピッチ内の声聞こえるの楽しいわ」「あるある 特に試合終了近いときに」「声が聞こえるのは勉強になるなぁ」「2人とも『残り数分守り切りたい!勝ちたい!』という気持ちが伝わってきてとても良い」「会場も軽くざわついてるの面白い」など多くの反響が集まった。

 新型コロナウイルスの影響で応援スタイルも制限され、チャントや楽器の使用などができないなか、普段は聞こえない”声”が届くのも新たな発見。ファンにとっても新鮮なサッカーの楽しみ方となったようだ。

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