ミラン監督が”特別な10番”本田に寄せる信頼 「このシステムで最も重要な選手の一人」

ミハイロビッチ監督が本田について語る 「彼は典型的な10番ではない」

 ACミランのシニシャ・ミハイロビッチ監督が、日本代表FW本田圭佑について「最も重要な選手の一人」と絶賛している。ミランの公式テレビ番組「ミラン・チャンネル」で語ったもの。

 6日の敵地サッスオーロ戦を控えたセルビア人指揮官は、日本代表FW本田圭佑の公式戦15試合連続となる先発起用を明言した。

「本田? プレーする。プレーするよ」

 指揮官はこう語った。リーグ戦15試合連続で先発出場を託された本田は、1日のイタリア杯準決勝アレッサンドリア戦で2アシストの活躍を見せたが、前半7分に無人のゴールにシュートを決めることができなかった。地元紙からは「珍プレー番組行き」と酷評された本田のシュートミスについて、指揮官は「背番号10はゴールを決めなければならないのでは?」と質問された。

 だが、ミハイロビッチ監督は「10番は特にゴールを決めなければならない。しかし、彼は典型的な10番ではない。全く違う仕事をしている。複雑な仕事だ。チームのバランスを図るという、このシステムでは最も重要な選手の一人だ」と語った。

 

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