バイエルンが7年ぶり6回目のCL制覇! 破竹の公式戦21連勝で3冠達成、PSGの夢を打ち砕く

決勝ゴールを決めたコマン【写真:AP】
決勝ゴールを決めたコマン【写真:AP】

先発抜擢のコマンが値千金の決勝弾、PSGに1-0と勝利

 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝が現地時間23日にポルトガルのリスボンで行われ、バイエルン・ミュンヘンがパリ・サンジェルマン(PSG)を1-0で破り、7年ぶり6回目の欧州制覇、そしてブンデスリーガ、DFBポカールとの3冠を達成した。

 新型コロナウイルスの影響による長期の中断、そしてベスト8以降がポルトガルでの集中開催になるなど異例のシーズンとなった今季。その締めくくりとなる頂上決戦はフランス王者PSGとドイツ王者バイエルンの顔合わせとなった。ともに準決勝を3-0で制して勝ち上がった両者は、序盤から一歩も引かずに激しい攻防を見せていく。

 前半18分、PSGが左サイドのFWキリアン・ムバッペからのパスを受けたFWネイマールが決定的な左足シュートを放てば、同22分にはバイエルンのFWロベルト・レバンドフスキが左サイドからのクロスを巧みにトラップし、鋭い反転から右足でシュート。ボールは左ポストを直撃しゴールとはならなかったが、両チームのエースが決定的なシーンを作り出した。

 これで試合のリズムは上がり、2分後にはPSGが自陣からワンタッチでパスをつないでカウンターを発動。ネイマールがドリブルで持ち上がり、右のMFアンヘル・ディ・マリアが受けてMFアンデル・エレーラとワンツーで抜け出し、右足シュートもシュートはゴール上へ大きく外れた。このシーンでバイエルンにアクシデントが発生。DFジェローム・ボアテングが負傷し、DFニクラス・ジューレと交代した。

 その後も両者が激しくアタックを仕掛け、同31分にはレバンドフスキがヘディングシュートを放つも、PSGのGKケイラー・ナバスがセーブ。一方のPSGも前半終了間際、相手のパスミスからムバッペが決定機を迎えたが、シュートはGKマヌエル・ノイアーの正面をつき、ゴールとはならなかった。

 0-0で折り返した試合は、後半14分に動く。右サイドのDFヨシュア・キミッヒからのクロスを、左サイドのFWキングスレイ・コマンがヘディングシュート。決勝の大舞台でスタメンに抜擢されたPSGユース出身のフランス代表アタッカーが先制点を奪う大仕事をやってのけた。

 1点を追うことになったPSGは同20分、中盤にMFマルコ・ヴェラッティを投入。同25分、右サイドのディ・マリアからのパスに抜け出したMFマルキーニョスが決定的なシュートを放ったが、またも守護神ノイアーがビッグセーブを見せた。

 その後もPSGは1点を狙いにいくも、バイエルンが巧みな試合運びでいなして試合終了。バイエルンが2012-13シーズン以来、7年ぶり6回目のCL制覇を果たした。今季ブンデスリーガとDFBポカールを制しており、同じく7年ぶりの3冠達成。破竹の公式戦21連勝、30戦無敗、そしてCL11戦全勝の快進撃での偉業となった。一方のPSGは、悲願の欧州初制覇を狙ったものの、夢破れた。

(Football ZONE web編集部)

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