ブルーノ監督がチームの強化状況に言及　「期待感のある素晴らしいチームになっている」

　フットサル日本代表が11月に戦うAFCフットサル選手権は、来年開催される予定のFIFAフットサルワールドカップ（W杯）の予選を兼ねている。前回、日本代表はW杯の出場権を逃したが、日本のベスト4進出を阻んだフットサルベトナム代表を率いていたのが、現日本代表のブルーノ・ガルシア監督だ。

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　4年前のチームから強化された点について、スペイン人指揮官は「4年前は対戦相手として分析し、弱点を探して突きました。私が取り組んできたのは、当時の弱点と感じていたところを強みにすることです。そして実際に強みになるまでの改善ができています。それによって、今の日本代表は、非常に期待感のある素晴らしいチームになっています。私がよく使う表現に、『まだまだ本番はこれから』『一番のごちそうは、これから』というものがありますが、そこに進めるチーム状況になっています」と、手応えを語っている。

　2012年に横浜FCの元日本代表FW三浦知良を擁し、フットサルW杯で史上初の決勝トーナメント進出を決めた日本代表だが、前回大会では予選で敗退し、競技フットサル界は冷え込んでいった。かつての勢いを取り戻すためにも、11月のAFCフットサル選手権では何よりも結果が求められ、そのためにも継続的な強化が必要となっている。
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