不動のミラン本田、15戦連続の先発へ 交通事故で重傷の同僚FW代役は悪童か

敵地サッスオーロ戦へ、伊紙がスタメン予想

 ACミランの日本代表FW本田圭佑が6日の敵地サッスオーロ戦で公式戦15試合連続で先発出場を果たすと、イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が予想スタメンを報じている。

 公式戦12試合連続の無敗(8勝4分)と好調のミランで、本田は敵地に乗り込むこの試合でも4-4-2システムでの定位置となる右サイドハーフで先発予定。交通事故で左膝と足首を痛め、全治2か月と診断されているU-21フランス代表FWエムベイエ・ニアングの代わりに、悪童FWマリオ・バロテッリが先発し、エースのコロンビア代表FWカルロス・バッカとコンビを組むと予想されている。

 本田とともに攻守に高い運動量を見せていたニアングの離脱で、前線の人選には波紋が広がっている。バロテッリは1日のイタリア杯準決勝第2戦のアレッサンドリア戦に先発し、チーム5点目のゴールを決めたが、90分間のプレーぶりには批判が集まっていた。

 シルビオ・ベルルスコーニ会長も得意の現場介入を炸裂させ、「バロテッリとバッカが一緒にプレーするのは難しい。2人ともセンターフォワード。ファーストストライカーだ」と発言していた。だが、ブラジル代表FWルイス・アドリアーノは故障明けで、サッスオーロ戦で先発出場できる状況ではない。

 

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